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“ガス灯”が主人公。

テーマ:     公開日:2014年06月01日

くらし館の1Fに、リラックスコーナー、というか、自由遊びコーナーがあります。
錦絵のぬりえやジグソーパズルなどが置いてあり、ちいさいお子さんを連れたお母さんグループとか、シニアの方々がくつろがれたりしている姿をよくお見かけします。

このコーナーに1冊の絵本が置いてあるのをご存じでしょうか。
「ひとつのねがい」(作:はまだひろすけ / 絵:しまだしほ 出版社:理論社 2013年出版)という絵本で、原作は大正8年(1919)年の作品です。

作者のはまだひろすけさんの次女、浜田留美さん(浜田広介記念館名誉館長 廣介次女)は次のようにこの絵本を紹介しています:

「…当時、自宅から出版社まで徒歩で通勤する途上、暴風雨の後に道の上にガス灯が一基たおれているのを見て、かつて聞いた、街灯が星のようなあかりになれたらと思い続けているという外国のおとぎ話に想を得て書いたといいます」

ということで、この絵本の主人公は「ガス灯」なのです!
表紙には一本のガス灯と、それをみあげるお父さんと男の子の姿が描かれています。

実はこの絵本の絵を描かれたしまだしほさん、制作中にミュージアムにいらして、庭のガス灯をひとつひとつていねいに、時間をかけてごらんになっていました。
そのせいか、絵本の中のガス灯を灯す人、ガス灯と古い街並み、炎が輝いている魚尾灯(受付前にあるガス灯と同じ!)などなどがミュージアムのガス灯と重なってみえてきます。

梅雨の季節、絵本とガス灯と、ゆったりとした時間をどうぞ。

「ひとつのねがい」(作:はまだひろすけ / 絵:しまだしほ 出版社:理論社 2013年出版)

 

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