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収蔵錦絵作品を紹介します

テーマ:     公開日:2020年04月07日

現在3月2日より、新型コロナウイルス感染予防および拡大防止のため、お客さまの健康と安全を第一に考慮して臨時休館とさせていただいております。
施設の展示はご覧頂く事はできませんが、今回当館ホームページ内で収蔵品を新たに紹介させて頂いております。

当館の収蔵品の一つに明治錦絵を中心としたコレクションがあります。
これまで300点ほどをコーナー「明治錦絵の世界」で紹介をしていましたが、今回60点あまりの作品を新たに追加してご覧頂けるようになりました。

追加しました作品をいくつか紹介すると

新吉原夜桜景 井上安治 明治13年(1880)


小林清親の弟子である井上安治の作品で、絵師としてデビューした年に制作された作品です。このとき井上安治は17歳でした。

上州富岡製糸場 歌川国輝(二代) 明治5年(1872)

ほぼ同じ構造の建物が現在も見ることができ、平成26年(2014)に世界遺産、そして国宝に指定されました。

荒布橋従江戸橋之真景 歌川広重(三代) 明治10年(1877)

現在の中央区兜町付近を、日本橋川の対岸より眺めた風景です。

鹿鳴館貴婦人慈善会図 楊洲周延 明治17年(1884)


明治17年(1884)に鹿鳴館で開催された、第一回婦人慈善市の様子が描かれています。日本初の「バザー」といわれています。

新たに追加紹介しています作品を、HPから「収蔵品検索」→「明治錦絵の世界」と進んでどうぞご覧下さい。

これらの作品は、今後の展示会の中で紹介をしてゆきますので、施設の再開をお待ちいただけますようお願い申し上げます。

 

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