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収蔵資料を紹介します。【その11】

テーマ:     公開日:2026年02月05日

「16号Aストーブ」 昭和2年(1927)
価格 18円50銭

今回紹介する資料は、昭和2年(1927)に発売された「16号Aストーブ」の名称でカタログに掲載された、
国産オリジナルデザインのガスストーブです。6畳ぐらいまでの室内の暖房に適した製品で、アルミの地肌を
活かした外観で、新しく開発された「角形スケルトン」(粘土製白色耐火物)を使用しています。
上部にはやかん置きが、背面には加湿用の水入れが備わっています。

ストーブ 製品上面より

ストーブ 製品背面水入れ部分


製品素材には、デザイン性と軽量化を考慮したアルミ合金が採用され、持ち運びしやすいよう持ち手も
取り付けられています。デザインには、後に帝展審査員を務める横江嘉純氏が関わったと言われています。
「角形スケルトン」は、ガスの完全燃焼と点火のしやすさを追求し、国内で独自に開発されたものです。
この製品の登場は、その後の国産ガスストーブに大きな影響を与えました。

デザインだけでなく、技術面からも注目に値するこの製品は、1月16日より公開されている東京ガス(株)の
新企業CM「つむいだ歴史、つむぐ未来」にも登場しています。

新企業CMは以下のサイトでもご覧頂けます。
東京ガス公式YouTubeチャンネル

CM内のどの場面に「16号Aストーブ」が登場しているか、ぜひ注視してご覧下さい。

 

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