ガスミュージアムブログ
瓦斯野炎男の美味しいミュージアム【海老名編】
こんにちは!ガスミュージアム専属リポーターの瓦斯野炎男です。
昨年から始まりました「瓦斯野炎男の美味しいミュージアム」もおかげさまで11回目を迎えました。今回は、小田急線沿線で今最もホットな街、神奈川県海老名市にある「ロマンスカーミュージアム」を訪れています。小田急線と言えば「ロマンスカー」と言うくらい、皆さんももちろんご存知ですよね。小学生の頃、図工の時間にロマンスカーばかり描いていたクラスメイトを思い出します。
早速、入ってみましょう。入口は2階にあり、1階に降りていくと、目に飛び込んできたのはロマンスカーではなく、「モハ1」という小田急線開業当時の車両です。「懐かしいですね!」と言いたいところですが、さすがに私はまだ生まれていません。続いて、小田急電鉄の歴史を紹介するムービーを観ます。
ロマンスカーの歴史がわかったところで順路を進むと、ドーンと現れたのがロマンスカーです!
歴代のロマンスカーが5車種展示されています。ロマンスカー好きでなくても、ワクワク感が止まりません。ロマンスカーが「走る喫茶室」と呼ばれていた頃、緊張しながら注文した日東紅茶のメニューが懐かしい思い出です。また、憧れの前展望席、一度は座ってみたいものの、今でも予約がなかなか取れないそうです。この5車種以外にも現存するロマンスカーがあるそうですが、ロマンスカーミュージアムは車両検修施設(海老名検車区)と隣接しているため、車両の入れ替えも可能とのことでした。
次に2階に戻ります。ここでは、小田急沿線のジオラマパークが広がります。新宿から箱根・江の島までの街並みが再現されています。
複々線化された下北沢の地下駅まで展示されています。
多摩川を渡って町田に差しかかると、ちょうどロマンスカーが走っていました。
おまけに、夕焼けの町田駅も再現されています。
45分間のジオラマショー「時間と距離のロマンス」が常に開催されており、一日の移り変わりがプロジェクションマッピングとオリジナルソングで再現されます。
終点は箱根の芦ノ湖です。海賊船もいて、ここだけで2時間過ごせる圧巻の展示です。
今回は体験できませんでしたが、鉄道ミュージアムにはお約束のシミュレーター(LSE7000形)もあり、大人も子供も楽しめるミュージアムです。
さて、皆さまお待たせいたしました。「美味しい!」に向かいましょう。最近はおかげさまで読者も増えてきたのですが、「美味しい!」を勿体ぶらずに早く出せ!というお声を頂戴します。皆さまのご期待に沿えるように、新たなお店を開拓していきたいと思います。ということで、ロマンスカーミュージアムには「ビナキッチン」という素晴らしいレストランが併設されていますが、せっかく小田急線で最もホットな街「海老名」に来ておりますので、新たなスポットを訪れます。
「瓦斯野炎男が紹介する店は丼ぶりなどオトコ飯が多い」という声にお応えして、今回はお洒落なカフェを訪れました。テラス席もある「2343 DEPARTMENT」です。
<2343>は神奈川県厚木市を拠点としており、「Farm and Market to Your table」地元の新鮮な食材にこだわり自由な調理で美味しく食べるということをコンセプトにしているようです。
また<2343>は創業地の住所の番地から来ているそうです。
中に入ると、オープンで明るいフロアです。
席についてメニューを拝見します。オープンキッチンの目の前で焼かれているガレットやクレープがスペシャリティのようです。両方食べたいので、シードルもついたセットにしました。
フランスのブルターニュの香りがあふれます。そば粉のクレープが香ばしく、中の卵・ハム・チーズが絶妙でボリュームいっぱいです。
続いてデザートクレープです。モチモチした暖かいクレープにいちごとアイスクリーム、そしてキャラメルソース、最高の組み合せです。
久しぶりにお洒落なカフェでゆったりとフランス気分を味わいました。帰り際にガラス張りのキッチンを覗くと、スチームコンベクションオーブン(スチコン)が見えます。つい瓦斯野炎男のスチコン愛に火がついてしまいました。
スチコンは様々な調理を一台でこなす優れものです。特に同時調理も可能なので、例えばチキンをローストしながら、ナポリタンとデザートのパイを、同時に仕上げることができます。飲食店を経営されている方や、カフェの開業を考えている方は、まだスチコンを使ったことがないなら、
ぜひ東京ガスの業務用テストキッチン厨BO!YOKOHAMA(https://eee.tokyo-gas.co.jp/service/chubo-sr/)
でお試しください。高額な機器なので、さまざまなメーカーの製品を試してから購入を検討することが可能です。
少々話が飛んでしまいましたが、ロマンスカーミュージアムはいかがでしたでしょうか。ロマンスカーに囲まれた夢のような空間で、ゆったりと過ごす幸せをぜひ皆さんも味わってみてください。
それではまたお会いしましょう!
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