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「井上安治」展が始まりました

テーマ:     公開日:2019年04月02日

みなさんは井上安治という、明治の文明開化の頃に活躍した絵師をご存じでしょうか?
今から150年ほど前、東京浅草に生まれ、10代で絵師としてデビューして、1889年に26歳で亡くなるまでの僅か10年間活躍した人物です。
15歳で、当時「光線画」の作品で活躍していた小林清親へ入門し、「光線画」の担い手となり、開化東京の風景を描いた作品を数多く残しました。

              浅草橋夕景 明治13年(1880)

              銀座商店夜景 明治15年(1882)

また1884年頃からは、時事報道関係や相撲絵、広告などさまざまな分野の作品も手がけました。

           日本橋区大伝馬町参丁目 大丸屋呉服店繁栄図 明治19年(1886)

本年が没後130年に当たる井上安治の、デビュー作から亡くなる年までに手がけた作品を、ガスミュージアムでは4月2日(火)より6月23日(日)までの開催期間中、一部展示の入れ替えを行い展示紹介します。

当館では10年ぶりとなりますが、井上安治のさまざまな分野の作品を紹介しますので、ご覧頂ければと存じます。

 

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