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作者:橋本貞秀
神奈川港明細大絵図
橋本貞秀<安政6(1859)年 木版画>
1859(安政6)年の年号がある地図で、運用所東には小さな森があり「水神社」と記されています。ペリー艦隊の随行画家ハイネによる石版画「ペリー提督横浜上陸の図」には、この祠と大きな玉楠の木が描かれているといわれています。この地には後にイギリス領事館が建てられ、現在では横浜開港資料館となっています。
新橋鉄道舘
橋本貞秀<明治4(1871)年 木版画>
横浜異人商館之図
橋本貞秀<文久元(1861)年 木版画>
横浜の外国人の生活風景を描いています。日本人、外国人の男女の姿があり、着物姿で背を向けて座る女性の手には三味線があり、向かいの西洋人の女性は、バイオリンのような弦楽器を三味線のように抱えて着物姿の女性の仕草をまねています。
横浜明細之全図
橋本貞秀<明治3(1870)年 木版画>
明治初めの横浜の様子を描いています。作品では各国の領事館の位置が大きくかかげた旗でしめされ、前年改架した吉田橋の鉄橋は、クローズアップして取り上げられています。また前年に横浜から東京築地に開通した電信線の姿も描かれ、高島嘉右衛門が請け負い、完成間近の鉄道敷設向けの築堤に伸びる姿も見えます。
御開港横浜之全図
橋本貞秀<安政6(1859)年 木版画>
1859(安政6)年の賛(漢文で記された、人物や事物をほめる文章)が左上に入る、橋本貞秀による、横浜の街を鳥瞰図のように描いた作品です。横浜港沖には、国旗を掲げたアメリカ、イギリス、ロシアなどの各国の船が描かれ、名称こそ無いものの、日の丸を掲げた船も描かれています。
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