館内の見どころ
増尾俊一氏ガス灯コレクション
コーナー紹介
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増尾俊一氏ガス灯コレクション
こちらのコーナーで展示しているガス灯は、横浜でガス灯製造販売会社を営んでいた、増尾俊一氏からご寄贈頂いた資料です。増尾氏は若いころから、国内外のビンテージのガス灯を、情熱を傾けて収集されていました。その貴重なコレクションを、平成21年(2009)に当館へご寄贈いただきました。
世界各国でガス灯が輝きをはなっていた19世紀から20世紀はじめにかけての、時代の空気や華やかな空間を思い描いていただければと思います。
歴史から知る
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- 見どころ①
- 見どころ②
- 見どころ③
見どころ①
きらびやかなガス灯美術の世界。
吊下式伸縮廻転 自在ガスランプ
広間などの天井に設置された吊下式のガス灯。バーナー部分と反対側の錘とのバランスを利用することで、高いところにかかげるガス灯を下に引っ張って、アームを稼働させて灯します。
壁掛式ガラス製飾付腕裸火ガスランプ
マントルを使用しない裸火のガス灯。乳白色のガラスのホヤには草花が描かれ、アームは茎をイメージさせる、黄緑色のガラスの飾りの中にガス管が見える構造になっています。
壁掛式飾付下向ガスランプ
半円の弧を描くアームを持つ壁掛式のガス灯で、三本の櫛の歯状の飾りがアクセントとなった製品。青色のガラスに模様の入ったホヤは珍しく貴重です。
関連資料
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壁掛式草花飾付 下向ガスランプ
草花模様の飾りのある美しい壁掛式ガス灯。普通ならば下側から操作するコックのツマミがアーム最上部についており、草花の装飾も下向きであることから、元は上向きに点灯した裸火のガス灯を、上下逆転させてマントル用ガス灯に改造したものと推測されます。
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吊下式草花飾付 下向ガスランプ
草花模様と曲線の飾りが組み合わされた吊下式のガス灯。本体だけでなく、ホヤにも草花模様が施されています。
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卓上六角台ガスランプ
六角形の台座を持つ、小型の卓上ガス灯。
ピンク色のシェードには、手をつないだ二人の子供の姿があらわされ、かわいらしさを演出しています。
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