Webスケッチ展
「私の小平」展
2014年2月8日(土)~3月16日(日)に開催された「ガスミュージアムスケッチ展 私の小平」の出品作品をご紹介します。遊歩道「グリーンロード」や「ふるさと村」、季節ごとの花々や彫刻、祭りの風景など、応募数23点の作品にはどれも、小平の豊かな表情と作者の思いがこめられています。それぞれの作品を通して、小平の楽しみ方・小平の魅力を再発見してみてください。
「錦秋の小川寺」
川上 雅彦
東大和駅から青梅街道を東に15分程歩いた辺りは欅などの高木が多く、晩秋はいっせいに紅葉する。私の好きな通りである。毎年この頃小川寺(しょうせんじ)にたちより、紅葉の庭をスケッチすることにしている。
「グリーンロードたけのこ公園」
塩谷 茂
週末や午後には家族や親子で賑わう公園です。風かおる5月の昼前、人のいない静かなひとときをスケッチしてみました。
「いろりの里」
上野 博行
日本庭園をSLが走る「いろりの里」。武蔵野の面影を残す玉川上水遊歩道の傍らにあるレストランの茶室。早春のひとときでした。
「灯りまつり(たけのこ公園)」
栗田 健
昨年8月3日、小平グリーンロード沿いの公園など10数ヶ所で開かれた「灯りまつり」。「灯り」は「地口行灯(じぐちあんどん)」と呼ばれ、夕闇に浮かぶ無数の行灯は、幻想的な雰囲気で多くの夕涼み客を魅了した。
「花の庭」
宝田 裕
絵を描き始めた春分の日はゴツゴツした桜の木の幹とは対照的に可愛い花の蕾が少し綻(ほころ)んでいるのが見えました。
「日の当たる公園」
清水 栄
都立小金井公園の広々とした日溜まりです。
「八重桜」
村山 ひろ子
春のさかり、自然に恵まれた小平のイメージを描いてみました。
「柿と花鉢」
高木 康子
小平は果物と花の街。水彩最後の作品。この後、油絵に入りました。共に最高の師に恵まれました。
「影」
臺 利夫
公園のグランド 堂々たる樹影 風を呼び ゆったり揺れている。過疎の町の駅 何処までも長い プラットフォーム ぽつんと一つ長い子供の影。落日の染まる丘 下から上へ 斜めに走るもの ありゃなんだ 雲の影。
「小平ふるさと村」
原 武
晩秋の小平ふるさと村。秋空に浮かんだカキの実が、昔見たふるさとのなつかしい風景を思い出させてくれました。
「小平ふるさと村 郵便局舎」
川上 輝幸
明治41年に市内小川町に建設された小川郵便局は、昭和58年1月まで、60余年の間、地域の人たちに愛されていました。郵便事業の礎を築き、屋根に「〒」のマークがつけられています。舎内には、郵便事業への市民の大きな期待が溢れているようです。
「農家の庭先」
中村 邦彦
見事に咲いたしだれ梅のある市内の農家の庭先から玉川上水の木々を遠景にスケッチしました。
「ガスミュージアム」
藤本 芳弘
ガスミュージアムは赤レンガが印象的な建物で絵を描きたくなります。何度か通ってスケッチ等しました。中に展示されているランプも好きで小さな絵にしたり楽しいです。
「ガスミュージアムの秋」
斎藤 平四郎
ガスミュージアム、割合近いところに絵心を誘う場所があります。建物、まわりの展示物に樹木、何より落ち着いて描けるのが好きです。館内に入ると幼き頃の家の中の生活や戸外の遊びに出合った感じで懐かしいです。
「小平市の宝 玉川上水の緑」
延原 宇永
中央公園の側を流れる自然と玉川上水をこれ以上破壊しないで、長く残したいと思います。
「小平中央公園の秋」
小山 勝利
昨年の11月中旬。小春日和に誘われて玉川上水緑道を散策した折に見つけたお気に入りの風景です。
「ぐみくぼ公園から見た初秋の野火止緑地」
米田 清治
近くに多摩変電所とぐみくぼ公園と野火止緑地に囲まれた畑があります。この辺りは、近所の方々の飼い犬の散歩コースです。私も杖をつきながら作物の成長や野火止林の四季の移り変わりを楽しんでいます。
「花に囲まれた鐘楼(泉蔵院)」
文 泰子
30数年も前、NHKの大晦日の“行く年来る年”で小平泉蔵院の鐘の音が全国に放送されました。山門の前は通るけれど、中へ入る機会はありませんでしたが、昨年春、花々に囲まれた鐘楼をみて感動しました。
「小金井公園のイチョウ」
小林 勝巳
ドッグランからスポーツセンターへの道路には大きなイチョウがあり、毎年紅葉のトンネルの主役である。
「躍動」
杉井 幸雄
躍動感あふれるモニュメントにひかれて筆を執ってみました。
「水道道路より眺める」
渡邊 節子
水道道路は毎日歩いていてもあきない喜びがあります。私が最も好きなのは芽吹きの頃ですが、その後様々な木や花が見られ、夏は木陰になり、秋の紅葉、冬の枝ばかりの木々もステキです。春を待つ楽しさがあります。
「二人(その2)」
塩谷 芳雄
小平グリーンロードを散策した二人は、小平口から桜まつりでにぎわう小金井公園へ。小金井薄紅桜に迎えられ、広場へ。桜の花の満開の中、芝生にお弁当を広げ楽しむ家族をみて将来を思い描く二人です。
「玉川上水緑道」
若林 義雄
水辺の木々の緑と小鳥の囀(さえず)り。木洩れ日を浴びながらの散策は心地よい。ここは貴重な安らぎの場だ。
過去のスケッチ展
- 「多摩を訪ねる」
(2019年2月8日(金)~3月10日(日) ※前期:2月8日(金)~2月21日(木)、後期:2月26日(火)~3月10日(日)) - 「多摩~私たちから君たちへ~」
(2018年2月9日(金)~3月11日(日) ※前期:2月9日(金)~2月22日(木)、後期:2月25日(日)~3月11日(日)) - 「多摩を見わたす」
(2017年2月11日~3月12日) - 「小平周辺 スケッチ散歩」展
(2016年2月11日~3月13日) - 「小平周辺 スケッチ散歩」展
(2015年2月13日~3月15日) - 「私の小平」展
(2014年2月8日~3月16日) - 「私の小平」展
(2013年2月9日~3月17日) - 「私の出会った東京風景」展
(2012年2月3日~3月11日)