Webスケッチ展
「私の出会った東京風景」展
2012年2月3日(金)~3月11日(日)に開催された「ガスミュージアムスケッチ展 私の出会った東京風景」の出品作品全36点をご紹介します。多摩・武蔵野の四季をはじめ、レインボーブリッジや上野不忍池、柴又の町並みなど、多彩な「東京」風景をどうぞお楽しみください。
「九品仏本堂」
後藤 和勇
冬の枯れ草に佇む本堂に焦点を当てました。
「多摩川の上流部」
清水 栄
多摩川は、流域の人々にとって貴重な憩いの場である。植物や魚、鳥、虫などの生き物の生命を育んでいる川である。
「新年の村山貯水池」
上野 博行
正月の微風の中の村山貯水池。小学生時代の遠足の思い出がよみがえる。
「国分寺駅付近」
広島 晃一
いつものなにげない風景。なじみ感もあります。
「冬の色」
村山 ひろ子
清瀬のけやきの通りです。広々とした畑と、日だまりの光を描きたいと思いました。
「秋のバラ園-神代植物公園」
原 武
このバラ園は、春と秋に見事なバラの花でいっぱいになります。「100 万本のバラ」まではいかなくとも、思い切り数多くのバラを描いてみようと試みました。
「村山里山民家」
渡邊 止三男
武蔵村山市都立野山北六道公園は都立最大の都市公園です。里山の魅力にふれ、江戸時代の民家を新築復元し、母屋・納屋・作業小屋など里山の魅力を満喫できます。
「ふるさと」
高木 正孝
静かな秋の農村の一日。農村風景。
「竹林のある公園」
延原 宇永
早春の昭和記念公園内の背景に竹林が目に付いたので、盆栽の庭の入口が趣きがあったから絵にしました。
「里山六道山公園」
森下 尚
狭山丘陵周辺に実在した江戸時代の民家を復元した「母屋」「蔵」「納屋」などがある。茅葺き屋根、いろり、かまど。昔なつかしい風景があります。
「まちの里山 東大農場」
杉井 幸雄
西東京市のほぼ中央に残っている約7万坪の東大農場は移転の危機がありましたが、市民運動により貴重なみどりが残されることになり、自然とふれあう場所として市民に愛されております。
「多摩湖」
中村 邦彦
村山貯水池(通称:多摩湖)第一取水塔は日本で一番美しい取水塔とも言われ、ネオ・ルネッサンス様式で煉瓦造りの円筒に丸いドームの屋根が特徴で、ここに佇んでいると外国にでも来たような感じになってしまう。
「真夏の農場」
川上 雅彦
田無農場でのスケッチである。異常気象のせいか猛暑が続いたある日、わずかな緑陰をみつけてスケッチブックを拡げた。熱気のなかで、作物も屋根の照り返しに耐えているようであった。
「ガス灯と明治の洋館」
山田 克弥
ガス灯とレンガの建物をスケッチし、明治にタイムスリップした感じでした。
「風景スケッチ」
安野 洋行
風景スケッチは、心の安らぎです。自分のためだけでなく、安らぎを見る人に与える道具です。
「ガスミュージアム」
若林 義雄
レンガ造りの建物はすばらしく、建物を主体に描いた。これとマッチした庭を充分に描写できなかったのは心残りではあるが。
「邸にたたずむ」
村上 恭介
保谷にある資産家の邸内風景をスケッチしました。
「レインボーブリッジ」
池田 亮二
5才の孫を連れてお台場公園へ行った。秋の陽射しを受け、白く輝く橋に彼は感動していた。
「ガスミュージアム」
藤本 芳弘
建物を描くのが好きです。特に洋風のものなど、旅行に行ったときに描きます。スケッチ会で知ったので、楽しませていただきました。
「上野不忍池」
川上 輝幸
江戸時代、天海僧正が寛永寺を造営するに当り、琵琶湖になぞり不忍池を設置したと言われています。いつまでも残ってほしい東京の名所です。
「晩秋の総持寺」
沼 ミツエ
西武新宿線田無駅を降りて北へ10 分位歩くと総持寺があります。赤い提燈のさがった山門をくぐると左側に大きな欅の木があります。嘉永3 年(1850)本堂ができた時に植えられたもので西東京市指定文化財第33号です。
「バッタのかくれが(狭山公園)」
暮れゆく晩秋、白い綿ぼこりのすすきヶ原に冬ごもりの準備をしているのかな?いつもウォーキングで通る道。親しみを感じて歩いています。整備された公園にひときわ大自然が残っています。大好きなコースです。
「北山公園」
木戸 千賀子
緑につらなる森と色とりどりに咲く花が、これからもずっと見られる様にしたいです。
「春彼岸の午後」
米田 清治
やや暖かい午後でした。お墓参りの後でしょうか、お知り合いの人の輪がしばらく解けませんでした。東北震災の10 日後のことです。
「小平ふる里村」
本橋 信次郎
ふる里村にある古き日本の農家に触れ、懐かしく、我がスケッチブックに描き残したく、筆を走らせました。
「柴又の帝釈天」
台 利夫
草だんご屋が立ち並ぶ参道のドンジリは「だるま屋」だった。寅さんも縁起をかついで買ったかどうかは知らない。
「イチョウの並木」
桜井 昭子
秋深まるイチョウの並木がとてもきれいで絵にしました。
「湯島聖堂の塀」
細井 千恵子
今思うと若いころは不思議なものです。学校の帰りには湯島聖堂の横を通りました。それなのに、この塀が歴史ある塀だと気づいたのは最近のことです。これからもずっと残してほしい風景です。
「明治学院大学礼拝堂」
小林 勝巳
大正時代に完成し、東京都有形文化財に推奨されている建物は今も美しい西洋館として残されています。
「東大農場」
榎本 好夫
自宅近くにある東大農場、今はサイロがなくさみしいです。
「蔵前国技館」
浅見 英雄
大相撲の場所中に行きスケッチしました。スカイツリーも描くことができました。
「晩秋の等々力渓谷(ゴルフ橋付近)」
栗田 健
東京23 区で唯一の渓谷です。等々力駅(世田谷区)から徒歩数分。昼なお薄暗く、うっそうたる樹林に覆われた別世界です。だけど、私達に身近な国分寺の崖線の最南端にあると知り、親近感を覚えました。
「朴の古木」
岡 邦彦
久しぶりに井の頭文化園に行きました。昔、ここに来た時、鎮座する異様な姿に唖然とした古い記憶が甦りました…今、目の前のこの朴の古木には精霊すら感じます。残したい風景だと思いました。
「三鷹の文学記念館」
岡 早苗
晴れた日に、玉川上水をブラブラ歩きの途中…素敵な洋館を目にしました。あっ、油絵にしようと、山本有三記念館を好きなアングルで描きました。
「Bird Sanctuary」
八束 正司夫
野鳥の天国だが自然界はきびしい。この中でも、野鳥の弱肉強食が…
「ガスミュージアム全景」
飯島 幸男
身近な散歩コースでしたが、絵としてみると季節毎の変化も楽しめる風景です。
過去のスケッチ展
- 「多摩を訪ねる」
(2019年2月8日(金)~3月10日(日) ※前期:2月8日(金)~2月21日(木)、後期:2月26日(火)~3月10日(日)) - 「多摩~私たちから君たちへ~」
(2018年2月9日(金)~3月11日(日) ※前期:2月9日(金)~2月22日(木)、後期:2月25日(日)~3月11日(日)) - 「多摩を見わたす」
(2017年2月11日~3月12日) - 「小平周辺 スケッチ散歩」展
(2016年2月11日~3月13日) - 「小平周辺 スケッチ散歩」展
(2015年2月13日~3月15日) - 「私の小平」展
(2014年2月8日~3月16日) - 「私の小平」展
(2013年2月9日~3月17日) - 「私の出会った東京風景」展
(2012年2月3日~3月11日)