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キーワード:夜景
東京三絶景 両国之名月
矢島徳三郎<明治23(1890)年 石版画>
両国橋の向こうより登ってくる満月の風景が描かれています。橋の脇に立つ、灯りのもれる洋館は電信局の建物になります。「雪」「月」「花」をテーマとしたシリーズの一つになります。
東京名所之内 新橋停車場之夜景
葛西虎次郎<明治35(1902)年 石版画>
新橋の駅舎前広場の夜景を描いており、当時街中で見られたさまざまな明かりが一同に描かれています。夜空には自然光である月光が、広場中央には二燈立てのガス燈、左端の人力車の脇にはアーク燈、人力車夫の足下に提灯、馬車の馭者席脇には石油ランプによる照明灯が灯り、人々の灯りの利用方法を見ることができます。
東京名所之内 九段阪之明月
葛西虎次郎<明治35(1902)年 石版画>
浅草橋雨中之景
井上安治<明治14(1881)年 木版画>
雨の降る夜の浅草橋附近を行き交う人々の様子を描いています。作品中央奥に延びるのが柳原通りになり、道の両脇に立つガス燈や人々が手にする灯りの光が、雨に濡れた地面へ落ちて反射する様子を丁寧に描いています。
東京真画名所図解 銀座通夜景
井上安治<明治15-22(1882-1889)年 木版画>
東京真画名所図解 天王寺下衣川
井上安治<明治14-22(1881-1889)年 木版画>
東京真画名所図解 日本橋夜景
井上安治<明治15-22(1882-1889)年 木版画>
日本橋川の下流側より日本橋を望む夜景を描いています。橋向こうに沈む月明かりで橋全体をシルエットで描きつつも、橋上には馬車からもれる灯りやガス燈の灯る姿が見てとれ、橋北側の灯りのもれる二階建ての建物が日本橋電信所になります。
東京真画名所図解 柳橋夜雨
井上安治<明治14-22(1881-1889)年 木版画>